はじめに
Salesforce Helpの中に、英語版のみではありますが制限拡張、機能有効化に関するヘルプ一覧がまとめられたページを発見しました。
Salesforce Help: Common Feature Activation and Limit Change requests
以下、上記ヘルプのリストを依頼方法に沿ってリスト化した制限拡張、機能有効化の一覧となります。
(日本語版が存在するヘルプは日本語版を、存在しないヘルプは英語版が表示されるようリンクを設定しています。)
制限拡張
Salesforceサポートへの問い合わせが必要なもの
- 活動のアーカイブ日拡張
- オブジェクトの共有ルールの最大数の拡張
- オブジェクトあたりのワークフロールール数の制限の拡張
- エンタイトルメントプロセスの最大マイルストーン数の拡張
- Chatterフォロー数上限の拡張
- オブジェクトあたりの有効なルックアップ検索条件数の拡張
- 「積み上げ集計」項目の最大数の拡張
- オブジェクトあたりの外部 ID 数の拡張
- 連動選択リスト項目の最大値の拡張
- 複数選択リスト値の制限の拡張
- 組織の「1 日の単一メールメッセージ」制限の拡張
- 組織の「1 日の一括メールメッセージ」制限の拡張
- メール本文、リッチテキストエリア、またはロングテキストエリア項目の文字数制限の拡張
- ポータルロールの拡張
- テリトリーモデルごとのテリトリーの最大値の拡張
- ロールまたはテリトリーの最大値の拡張
- 組織の API 制限の拡張
- Apex コードの文字数制限の拡張
- オブジェクトごとの Vlookup 関数の上限の拡張
- ダッシュボードの検索条件オプションの制限の拡張
- ナレッジ記事数上限の拡張
- データカテゴリグループのカテゴリ、階層の拡張
- 有効な「データカテゴリ」グループの数の拡張
- データカテゴリグループあたりに許可されるデータカテゴリ数の拡張
- 1 日に公開可能なコンテンツバージョンの上限の拡張
- コンテンツ配信帯域幅の制限の拡張
- ナレッジおよびドキュメントのファイルアップロードサイズの拡張
- [メモ&添付ファイル] 関連リストの添付ファイルサイズ (MB) の上限拡張
- ファイルごとに許可された共有の最大値の拡張
拡張が有償、または担当営業(AE)に依頼するもの
- カスタムオブジェクト数制限の拡張
- エンティティごとの履歴追跡項目数の拡張
- エンティティごとのカスタム外部キーの最大値の拡張
- 最大カスタムアプリケーション数の拡張
- Salesfore Classic でのスケジュール済みのダッシュボード、レポート、またはスナップショットの数の拡張
拡張できないもの
機能有効化
Salesforceサポートへの問い合わせが必要なもの
- 個人取引先の有効化
- [Apex リード変換の使用] の有効化
- ミドルネームおよび肩書き項目を使用して Customizable Person Names を有効化
- 営業時間内のケース対応時間の機能の有効化
- 商品価格項目の 'More Decimals on Price' 機能の有効化
- コラボレーション売上予測の有効化
- 商談のデフォルト品目値の入力の有効化
- 組織のマルチ通貨の有効化
- 「管理者は任意のユーザでログインできます」機能の有効化
- 相互認証の有効化
- ディビジョンの有効化
- コンテンツ配信の有効化
- AppExchange の有効化
- Asynchronous API の有効化
有効化が有償、または担当営業(AE)に依頼するもの
有効化がユーザで可能なもの
- 「監査項目の作成」権限の有効化
- 州選択リストと国/テリトリー選択リストの有効化および無効化
- 商談アップデートリマインダーの有効化
- 高度な通貨管理の有効化または無効化
- 代理認証の有効化
- エンタープライズテリトリー管理の有効化*1
- 組織に対する Salesforce Files Connect の有効化
依頼方法について
上記制限拡張、機能有効化を依頼する際、Salesforceサポートは以下の情報を要求します。
- 依頼者がシステム管理者(「すべてのデータの編集」、「アプリケーションのカスタマイズ」両方の権限を持つユーザ)であること
- 依頼ケースに依頼者のユーザ名を記載します。
- 組織ID(本番、Sandbox)
- 申請の理由
その他、申請内容によっては別途必要事項を記載する必要がありますので、事前に上記ヘルプを参照することをお勧めします。
*1:Winter '15 より前に Salesforce の使用を開始した場合はサポート問い合わせ